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管理的職業
会社社長
会社の業務を行う際の最高責任者。
会社を立ち上げ、会社の経営や事業について議論したり、それに伴う様々な業務内容を決めたりします。社員等を雇う場合は業務の指示・決定や雇用に関しての業務も行います。また、会社の顔として、他の会社の社長等と信頼関係を築くことを大きな業務の1つです。会社のリーダーとなるため、社会や経済の動向を把握し、日々経営や事業について考え、細かい業務は会社の事業内容や規模によって変わってきます。
社長になるには?
特に学歴や資格は必要とされません。最近は大卒が多く、中にはMBA(Master of Business Administration:経営学修士)を持っている方もいます。経営学部やビジネススクールで学ぶ企業経営の知識、財務や経理の知識は経営で生かせることが多いです。
事業承継、起業・創業、取締役会から指名され株主総会で承認されるなど、会社経営者になるルートはいくつかあります。事業承継には親族内承継、従業員承継、第三者承継があり、国や自治体としても起業・創業を促す色々な施策が行われているため、起業・創業を目指す者も多いです。
会社を設立するには?
会社設立には、まずは必要な基礎情報を決定したのち、定款の作成と認証をうけます。資本金の払込を行い、会社設立に必要な書類を用意した上で、法務局で登記申請をします。
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▼会社設立つに必要な基礎情報
・会社形態(株式会社、合同会社など)
・商号(会社名)
・事業目的
・本店所在地
・資本金
▼定款
会社の基本情報や規則などが記載された「会社のルールブック」であり、会社設立において最も重要な書類のひとつ。
▼資本金の払込
資本金の払込は、定款の認証が確定した日以降に行う。
▼法務局で登記申請
登記申請書や定款、資本金の払込を証する書面など、必要な書類を提出。
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無事に登記されたら会社設立は完了です。
この後は、事業開始前に必要な手続きを行います。